あなたも、小規模なパイプオルガン・ピアノの
演奏・発表会、古楽アンサンブルや声楽発表会、教会音楽研究会などに、由緒あるオルガニスト
木岡英三郎記念施設(荻窪)を使ってみませんか？

２０２５年４月、近代日本にパイプオルガンと教会音楽を導入し、戦前戦後を通して精力的にその普及に邁進したオルガニスト・木岡英三郎と、その実妹で同じくオルガニストとして活躍した木岡梅子を記念し、その遺志として東京・荻窪の旧住居跡に後進の演奏・研究活動のために設立された「オルガニスト木岡英三郎梅子記念資料室」が、施設内の再整備を終え、再オープンしました。

施設内には、現在も学問的アーカイブ化作業の継続する木岡英三郎の活動に関する第一級の保存資料とともに、両氏が愛用していたオランダ・フェルシューレン社製パイプオルガン（２段鍵盤・１５０パイプ・放射状ペダル・電気アクション）とオーストリア・ベーゼンドルファー社製グランドピアノが遺され、現在も演奏に使用することができます。その他、大変珍しい初期ヤマハ製のリードオルガンなども展示され、これらも今後の修理整備により一般演奏会などへの貸出しを待っている状態です。

この再オープンにあたっては、ご遺族の高齢化や経費負担に対応して関連教会や国内オルガン団体の有志が奉仕ベースで集まり、日本の近代西洋音楽史料としても正しく保存されるべき英三郎氏の活動資料を継承しつつ、６００回以上の演奏会を国内でおこなったという氏のパイプオルガンや教会音楽への情熱を後世による活動へもつなげるため、本人の使用していた楽器を使用した演奏・発表の場を提供するものです。

小じんまりとはしていますが、これら一級史料の展示にも囲まれながら英三郎氏の熱を直接感じられる、大変アットホームかつ本格的な演奏会場です。

交通の便も良い荻窪の閑静な環境にあって、西洋中世から古典に通じる廷内音楽の良さを表現・実感できる20-30名程度の空間に、心地よいソファ席も常時８席が用意されています。（常備の追加席含み計30席まで設置可）

ご遺族のご厚意にもより、会場としての貸出は、施設の継続運用のための経費を最低限賄うための１時間当り2,000円目安の自由献金（設営・リハーサル・撤収時間もお含みください）となっており、その他の下見や室内資料閲覧でのご来訪の場合は無料（自由献金）です。

尚、運用は有志による奉仕に基づいているため、貸出し・下見・資料閲覧含め、下記専用メールアドレスからの事前予約によってのみ対応させていただいており、このため希望の日時に沿えない場合もございますが、まずはご連絡いただきましたら、可能な限り善処いたします。

施設や楽器の詳細については、裏面をご覧ください。

また、施設としてのホームページを下記URL・QRコードで開設しておりますので、こちらもご参照ください。施設で行われたイベントなどを、随時掲載もしております。

ご予約・お問い合わせ専用メールアドレス：ホームページURL：

organistkiokas@gmail.com

(担当・大岡）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　https://eizaburo884.wixsite.com/my-site

a general description of the items below and introduce the services you offer. Click on the text box to edit the content.